PHILIPS LHH900R の解剖ページ


ここでは、ウエッブマスター(ホームページ管理者)の趣味のオーディオのうち、珍しいCDプレーヤーの「フィリップス LHH900R」という機種について、興味がある方のために画像をアップします。

このフィリップスLHHシリーズCDプレーヤーについては、「フィリップス・LHHシリーズホームページ」という大変詳しいサイトもありますのでご紹介しておきます。

LHH900R サムネイル画像
画像1

フィリップス LHH-900R(上段) マランツ CD-34(中段) CREEK 4330SE(下段)
ちなみに、CREEKはサブシステム用アンプで、メインシステムには、クリスキットを使用しています。
画像2

900Rの上蓋はビスにカバーがかけられています。
画像3

天板のネジは銅製でキャップ付き。1996年頃の贅を尽くした丁寧な造りです。
画像4

天板は、厚さ5ミリもあるアルミムク板削り出し。普通はペラペラのプレス打ち抜き鉄板ですね。
画像5

銅板でシールドされた内側
CDM−4メカのピックアップの周囲は、レーザービームの不要な反射を防ぐためか、ザラザラの緑色塗料が無造作に塗ってありました。
画像6

電源を入れると、ほのかに点灯するダイオード。
WEB上の情報によると、従来、本体の外(背面)にあったヒートシンクは電源のレギュレーターのためのもので、その代わりに、Rが付くシリーズはもっとも教科書的なダイオードによる整流回路を使用している、とのこと。何でもレギュレータも一種のNFBなので過渡特性を考えるとダイオードでやったほうが良いとか…というような効果があるらしいです。
画像7

背面のRCA端子(ピンジャック)は、上が通常の正相出力、下が逆相(反転)出力で、RCAでも完全バランス出力ができるように設計されています。
バランス出力(XLR)は、USA方式の3番がホットです。(ヨーロッパ方式は2番がホット)
画像8

リモコンは、800Rという型番で、900Rは限定500台だったので、900R専用には作らなかったようです。
ジョグ・シャトルがついていますが、このジョグダイヤルは、曲順を進めたり戻したりするためのもので、秒やフレーム単位のコントロールを行うものではありません。
このリモコンは大きくて、はっきり言って使いづらいので、普段は他のマランツCD用リモコンを使用しています。



以下、LHH900Rの拡大画像です。


<画像1>
フィリップス LHH900R(上段) マランツ CD-34(中段) CREEK 4330SE(下段)

<画像2>
900Rの上蓋はビスにカバーがかけられています。

<画像3>
天板のネジは銅製でキャップ付き。1996年頃の贅を尽くした丁寧な造りです。

<画像4>
天板は、厚さ5ミリもあるアルミムク板削り出し。普通はペラペラのプレス打ち抜き鉄板ですね。

<画像5>
銅板でシールドされた内側。
CDM−4メカのピックアップの周囲は、レーザービームの不要な反射を防ぐためか、ザラザラの緑色塗料が無造作に塗ってありました。

<画像6>
電源を入れると、ほのかに点灯するダイオード。
WEB上の情報によると、従来、本体の外(背面)にあったヒートシンクは電源のレギュレーターのためのもので、その代わりに、Rが付くシリーズはもっとも教科書的なダイオードによる整流回路を使用している、とのこと。何でもレギュレータも一種のNFBなので過渡特性を考えるとダイオードでやったほうが良いとか…というような効果があるらしいです。

<画像7>
背面のRCA端子(ピンジャック)は、上が通常の正相出力、下が逆相(反転)出力で、RCAでも完全バランス出力ができるように設計されています。
バランス出力(XLR)は、USA方式の3番がホットです。(ヨーロッパ方式は2番がホット)

<画像8>
リモコンは、800Rという型番。
900Rは限定500台だったので、900R専用には作らなかったようです。
ジョグ・シャトルがついていますが、このジョグダイヤルは、曲順を進めたり戻したりするためのもので、秒やフレーム単位のコントロールを行うものではありません。
このリモコンは大きくて、はっきり言って使いづらいので、普段は他のマランツCD用リモコンを使用しています。



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