こちらでは、ヴォーチェの練習などに使用している「ちょっと便利なもの」をご紹介します。
レクイエムのローマ・カトリックによる発音を収録した 「レクイエム発音講座」 |
このほか、ラテン語の発音の基礎講座やレクイエムとミサ通条文の逐語訳、レクイエムの成り立ちなども解説されていて、とても参考になりますよ。 (CDの詳細へ) (豆知識「レクイエム」へ) |
各種の調律法を設定できるキーボード 「YAMAHAハーモニーディレクターHD−81」 注) HD-81は生産終了となり、今はHD-200という機種になっています。 |
ご存じ、YAMAHAの教育用機材で、12−3万円と安くはありません。しかし、世の中平均律があふれる中でミーントーン(中全音律)を身につけるためには、実際にその音律にふれる必要がありま![]() 理想的にはチェンバロを自分で調律するのがよいのですが、そう簡単にはいきません。(私が所属していた故濱田徳昭氏が率いる日本オラトリオ連盟ではチェンバロを所有し、メンバーがハンマーを用いて自分で調律する練習をしましたが、やはり合唱メンバーが自らうなりの数を数えて微妙な調律を行うことは現代社会では至難の業です。) こうした中、0.1セント刻みで各音のセント数を設定できるハーモニーディレクターの存在は決定的です。ヴォーチェでは、何人ものメンバーが個人的に所有し、純正3度を身につけるよう努めています。 |
セント数が細かくチェックできるチューナー 「KORG MT-1200」 |
皆さん自分の声を客観的にチェックしたことありますか?自分の聞こえている声と外に響いている声は想像以上に乖(かい)離しています。![]() ミーントーンは3.5セント刻みの世界。自分の限界に挑みましょう。 |
「レクイエム発音講座」 Victor PRCD-5212 企画・制作:アット・プリモ 製作:ビクターエンタテイメント ¥3,500 |
<CD内容> ・”レクイエム”全文朗読 ・発音練習 ・ミサ通条文より「Gloria」「Credo」朗読 <解説書内容> ・「レクイエム」小史 ・「ラテン語発音小論」 ・”レクイエム”全文の対訳 |